10年前に塩麴を知ってから、今はどんな料理もこれを使えば間違いなしの力強い助っ人です!
もう手放せなくなってま~す。
料理を作っていて味に何か足りないんだけど? なあーんてありますよね。
あともう一歩の味の決め手は…塩麴なんですよ!
生野菜から、煮物、焼きもの、炒めもの、ご飯、パスタ、お菓子まで、素材を生かした味の引
き立て役で食べ物を美味しく変身させてくれています。
今まで、ずいぶん塩麴には助けられています。
使い方
・キャベツと大根のせん切り・きゅうりとにんじんのうす切りに塩麴少々(塩の効きが良い)を
混ぜて10~15分で即席漬物の出来上がり。
・しっかりした味なのにきつさのないさっぱりとやさしい味です。
・煮物の中にも塩麴(塩麴を使うためその分醬油は少なめ)は、だしの代わりなので始めから具材
と一緒に入れて煮る。
・煮物1つ1つの素材が味わえる美味しい煮物の仕上がりになります。
・魚を焼く時は、魚に塩麴を薄く伸ばし15分程おいてから、ぺーパーで軽く魚の表面の水分を
取って焼く。
・上品な焼き魚の出来上がりになります。
・魚を煮る時、煮汁にも塩麴を入れて(塩麴を使うためその分醬油は少なめ)煮ます。
・煮汁の砂糖と醬油のコンビネーションのうまさが際立ちます。
・鍋物は鍋に好みの材料と水(材料が少し出るくらい)と塩麴(自分好みの味かげん)を入れて
煮るだけ他の調味料は入れません。
・素材の味が生きており、スープは何とも言えない優しさでいくらでも食べれます。
・ご飯は洗った米を釜に入れ、塩麴(3合に小1目安)と水を炊飯メモリまで入れ混ぜて炊く。
・炊き上がったご飯は麹のほんのりいい香りと、ふっくらしたおいしいご飯になっています。
・鳥むね肉は好みの大きさに切った肉をポリ袋に入れ、その中に塩麴少々と水少々を入れ混ぜて
15分程おく、するとジューシーな肉に早変わり、フライやフライパンで焼いても(中火)、
蒸し鶏にしても柔らかくジューシーです。
・パサパサ感のむね肉も見違えるようにジューシーでとても美味しくなります。
・鳥もも肉、豚肉、牛肉は料理の15分前、直前でもいいので塩麴に混ぜておいてから料理すると
・柔らかくてジューシーで美味しくなった肉を食べることができます。
・チャーハンは野菜を炒める時にもご飯を入れた時にも塩麴を入れて作ります。
・味のしっかりしたうまみの深い美味しいチャーハンの出来上がりです。
塩麴の作り方
・米麴 100g(乾燥米麴でもよい)
・塩 35g(乾燥米麴では30g)
・水 100~110cc
・蓋付き容器
1.容器に米麴と塩をいれて手で塩が麴に良く付くように塩で麴をもむようによく混ぜる。
2.1の容器に水を入れしゃもじでかき回しながら少し重くなるまで麴と水をしっかり混ぜる。
3.容器に蓋をして(蓋は空気が入るように少しずらす)常温保存。
4.毎日、又は1日おきに容器の塩麴をしゃもじでかき回す。
注意事項
・一晩置いた塩麴は米に水分を吸われて水が足りないように焦りますが、水は足さないようにして
ください。
・水を足すと塩が薄くなり雑菌が生えやすくなります。
・あまり気温の低い場所での保管は発酵がおそくなります。
・保管場所は直射日光を避けて常温保存がいいです。
・最初に材料を混ぜた日から10~14日で完成。
・完成した塩麴は蓋付き容器に入れて冷蔵庫に保管しましょう。
まとめ
これを使えば間違いなし、魔法の調味料塩麴についてまとめました。
いかがでしたでしょうか。
混ぜたり漬けるだけで肉、魚、野菜がやわらかく素材の味を引き立てて、うまみ、美味しさ引き立て
役の塩麴でした。
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