介護3から介護4認知症認定の義母と嫁の私

義母、総合検査結果で介護3認知症と認定! 義母にケアマネジャーがつくことになりました。

義母が認知症ではと感じ始めたのは義母が87歳の時です。

主人と相談して治すことは無理でも進行を遅らせる事ができるのならと主治医に相談しました。

「月1回高血圧での診察の時に検査をします」と主治医の返事を頂き、その時の検査で薬が処方され

本人も脳の衰えを自覚し納得して薬を飲むことになりました。

 

 

介護3認知症・初期症状

・器の中に食べ物が入っているのに冷蔵庫に入れず、食器棚に入れてしまいます。色々な場面で

・色々な場面で間違いが見られるようになってきます。

介護3認知症ではちょとしたことで怒る事が多くなっています。

ケアマネジャーからはデイサービスを勧められました。

食欲が旺盛になってきました。(食べるスピードは今までどうりです。)

・間食も多くなってきて「おなかがすく」をよく聞きます。

・介護3認知症は物忘れが目立ってきています。

・家族に気を使う事が出来なくなってきたと言うより気を使えなくなってきました。

ケアマネジャーより義母にデイサービスのお誘いがあり週一回お世話になる事にしました。

・歩く、手を使っての作業(食事は箸を使うも含む)はでき、お風呂も自分で入浴できます。

          

              嫁の私    嫁の私 嫁の私

・今の状態が進んで行った時を考えると気が重くなりますが、またその時には何か良い対処方を思い

つくのではと、気を取り直していました。

食材は細かく刻み栄養バランス、消化の良い食事を作るようにしました。

自分の体調がすぐれない時、義母は元気いっぱで容赦ないので自分が潰され(つぶされ)ないため

に、健康には気を使うようになりました。

 

 

介護3認知症・中期症状

・些細なことで怒る頻度が多くなっています。

・起こっているときの顔は今までと違い病んでいる顔つきになってきています。

怒り出すとしつこく、少々参ったなと思う日が多くなってきます。

・トイレも近くなってきました。

話をしていて、つじつまが合わなくなってきました。

・人と会ってもその人が誰だかわからなく、もちろん名前もわからなくなってきました。

・義母が人生の中で嫌だったことをよく話すようになり、それについて聞くと詳しく話してくれ話の

全てが正しいのかどうかはわかりませんが、義母が物心がついてから今に至るまでの知らなかった人

生を映像で見ているように知ることになり「お疲れ様でした。」と義母に心でつぶやきました。

自分がしまい忘れたのに、預金通帳がないと家族を疑うようになってきました。

・歩く、手を使っての作業(食事は箸を使うも含む)はでき、お風呂も自分で入浴できます。

・歩行に関してですが前向きは出来ますが後ろからの呼びかけには対応できず、その場でひっくりか

えってしまい、腰の圧迫骨折をしてしまいました。

病院で知り合いの方に名前を呼ばれ後ろを振り返ったとたんに、足の踏ん張りがきかずひっくり返

ってしまったのです。

 

 

        嫁の私 

介護3認知症の義母は問題を頭の中で整理できなくなってきたのですが、それはこちらが話すこと

も理解できにくい状態、つまり一方通行という事でトラブルが多くなる、これは義母に対しての接し

方を変えないといけないと方向展開した時です。

義母の腰の圧迫骨折で老人には後ろから声をかけてはいけない事、声をかけるなら近くまで行って

声をかけるをしないと老人には体のひねり(後ろを向くのに)は無理だとわかりました。

 

 

介護3認知症・後期症状

 

・間食がさらに多くなってきて食べたくなると台所からパンを持って来ては食べています。

・食事をしたことを忘れて台所のテーブルに座り「食事はまだか」と言います。

ケアマネジャーからショートステイも勧められて月1回お世話になることにしました。

認知症での幻聴幻覚が現れて来ました。

・真冬の夜中の3時に人が訪問してきたと言って、玄関ドアを開け「どうぞ、どうぞ」と言い、

その上「どうぞ、どうぞ」と言っても入ってこないからと、門扉まで開けて「どうぞ、どう

ぞ」と言うのがしばしばあります。

・床の間の床柱が動物の足にみえたりして、そのような時は幻覚の見える方をじーとみています。

・時にはアリの行列が義母のベットに向かってくる、など大騒ぎになります。

・トイレの後水を流しその水が止まらなくなったと言い、水のレバーを無理やり逆にひねり

レバーが壊れてブラブラになりトイレが使えなくなったりと思わぬ事が起きてきました。

この頃になると自信がなくなってきたのと不安が重なり家族を頼る様になってきました。

圧迫骨折後は杖をついての歩行になり、トイレは何とか出来ますが入浴は無理になりデイサー

 ビス+ショートステイを取り入れての生活になりました。

介護3から介護4認知症の認定になりました。

 

        嫁の私

幻聴幻覚は本人も気持ちのいいものではなく、恐怖を感じている所があるので恐怖の部分を取り除

いてあげるとホットして平常心に戻ります。

しかし、真冬の夜中にパジャマでの玄関や門扉に立って入ってこない人を待っていては風邪をひいて

しまうので部屋に入ってもらうまでが大変です。

・食欲旺盛が続いてくるとやはり体重は急激に増加してきてしまい体に負担があるので太ってはれた

自分の顔を鏡で見てもらい、「元の義母の顔に少し戻した方がキレイに見えるね」と食事制限に納得

してもらいました。

この頃は一日中、夜中でも時間かまわずしゃべったり、行動したりの影響で寝足との戦いです。

 

 

まとめ

介護3から介護4認知症となった義母の認知症の経緯について書いてみました。

いかがでしたでしょうか。

認知症予防ができるといいのですが・・・本人が訳が分からなくなる症状での家族の対応なので双方

が戸惑いますがそんな時にはケアマネジャーに相談です。

介護3から介護4認知症となった義母と私についてまとめてみました。

 

 

 

 

 

 

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